■ 第24弾 PCB含む潤滑油漏れる ■


日刊紙 朝日・中日・毎日 は丁寧に読んでいるのだが、この記事は見落としたみたいだ。遅ればせながら全文を転載します。
 


pcb12月13日 メールあり
専門家の見解です
本文
8・15 真空加熱エリアでのPCBおよび潤滑油漏洩事故に関する解説、秘密保護法成立に関する問題点
1 漏洩事故原因
 本件の事故原因は、施設の整備不良が原因であると推察されます。
 配管とは、徐々に肉薄になっていくのが原則であり、特に継ぎ目(継ぎ手)部、曲がり部は肉薄になりやすい部位になります。
 そういった部位全てを点検、整備しなければならないのですが、大本の施設設計そのものが、そのようなことに対応していないため、こうした問題は日々続くことになります。
2 真空加熱エリアについて
 真空加熱エリアは、私が担当していた部署とは違う部位なので、詳しい意内容は存じ上げておりませんが、ただ過去に3トンもの冷却水漏れが発生した部署であるとだけは存じています。
 なお、本件にある真空ポンプという装置につきましたは、加熱炉に未処理のPCBを圧送する目的のポンプであり、ここからの漏洩事故であれば、たとえ1滴の油でも相当な濃度のPCBが検出される可能性が高く、その証拠に会社側は濃度や、実際の漏れた状態を公表していません。
 つまり、わかりやすく言えば、公表できないほどの事故を内部告発を警戒してしぶしぶ公表したのです。
3 現在の施設内部の情報
 現在の状況については、従業員に対する情報の管理が非常に厳しく、いかなる情報も持ち出せない状況であると情報を得ています。
 ただ、内部の状況としては、以前と大きく変化はなく相変わらず派遣従業員に頼っている状況は変わりないそうです。
4 秘密保護法成立について