■ 没後60年、06-01-21久女忌・松吊・お墓まいり
杉田久女取材記 ■

久女取材記
杉田久女没後60年
06-01-21久女忌松吊へお墓まいり
大正から昭和にかけ時代の多くの制約の中、強烈な句作欲を示した杉田久女(1890-1946)は、鹿児島市生まれ 終戦の翌年、福岡市の病院で亡くなっている。そのお墓は、遠く愛知県豊田市(旧小原村松吊)にある。
杉田久女の生涯を追って10余年、豊田市在住の作家湯本明子さんの調査活動に便乗してこれまでに数回探訪しました。その縁で、 06-01-21 久女忌(60年)に松吊の墓所を訪問、お参りしてきました。
予報は大雪でしたが、幸いにも降雪なし。冷たい空気の中、清楚な緊張感が漲っていました。
お墓には、冬椿と蝋梅(ろうばい)、水仙が生けられていました。

観音像と句碑の間で。寒かったので、つい「威張ばって《いるみたいですが、敬虔な気持ちでした。

以下、工事中